げぷろぐ

好きなことをダラダラ

2018/05/30 水曜日

今日も早起きチャレンジ成功。

子どもの保育園の送迎は仕事が休みの母に任せて、私は父を病院へ送り、ファミレスで読書したり音楽聴いたりして、移動してインドカレーを食べて、突発的に姉の墓参りへ。

前回の墓参りは命日の日に親族と行った。だけど前々から、家族と一緒じゃないひとりの時に行こうと思っていた。ひとりで向き合いたかった。屋外だし、暑くなる前に行けた方がいいかな、というのと、明日は私の誕生日で、生きていればそのうち姉の生きている年齢を追い越してしまうのだということを思うとなんとなく変な気分になり、姉に会いたい気持ちもあって。

ファミレスを後にするくらいの頃に、どうしようかな、と思いつつ行くことを決めたので、お花は持って行けず。墓地の管理事務所でお線香だけ買って、お墓に水をかけて、線香を燃やした。平日の昼時、人影は全くなく、数えきれないお骨の納められたたくさん墓の中を歩いて、これが全部死んだ人のいる証なんだなあと、生きてるの私だけか、と思いつつ墓前に座った。うちのお墓は芝生の上に建てられているので、堅い石の上に座るようなことにならずに済む。

墓石に虫がとまっていて、姉は虫が嫌いだったから嫌がるかなあなんて思って、桶に入れた水をかけて追い払う。が、中々逃げて行ってくれなかった。

墓石の下に、姉の遺骨が納まっている。姉が生きていたら、きっと子どもの頃とは違って仲良くなっていたと、私は勝手に思っている。死んでから姉とは趣味や気があうことに気がついたというのもおかしいのだが、私の趣味が姉から受けた影響や、知らず知らず共通のものに惹かれていたりしたのは確認できている。

私から姉に会いに行ったことなんて、姉が生きていた頃は全くなかった。たまに、さみしいから遊ぼうよ、なんて言われても、私は姉を煙たがって避けていたくらいだ。それくらい付き合ってあげればよかった。お互い子どもを産んでからは、より姉と会う機会は減ったし、それ以前に姉と一緒に出かけて遊んだのは、戸川純のバースデーライブに、私が18くらいの頃に、姉と、姉の友達と一緒に行った時くらいか。

墓前で、携帯灰皿を片手に煙草を二本吸った。

家に帰ったら疲れて夕方まで眠ってしまった。

私の誕生日が来たら、姉の年齢を越すまで、後三年になる。